工業用地金の買取について
工業用地金とは、装飾品や宝飾品、インゴットではない、工業・商業製品を作る過程で生じた不要金属・電子部品・医療廃材・金箔などを言います。電子部品、工業用品、携帯などの家電製品、医療品などには高純度な金属から、合金に至るまで様々な金属が使用されています。
また製品を作る過程で生じる不要な端材や、針金と言った余り材、古くなったために使用出来なくなってしまった坩堝(るつぼ)なども工業用地金として扱われます。
近年、都市鉱山と言う概念を元に、都市でゴミとして大量に廃棄される家電製品などの中に存在する有用な資源を再生し、有効活用しようというリサイクルの一環がありますが、近年の産業界では、レアメタル価格の暴騰などにより、廃棄された携帯電話やパソコンの部品から希少資源を回収するなどの対策が進められています。
そのため、電子部品や基盤などに使用している、レアメタルや金・銀なども、使用されている量などによっては高額で取引されるケースもあります。